糖質OFFは危険|糖が代謝を上げる理由
いつもありがとうございます
肌の悩みに寄り添う 肌美容研究家・横川あやです
脂質の多い食事が身体に悪い理由
みなさんは、揚げ物などの油物は好きですか?
健康な人なら、脂っこいものを沢山食べても平気なんだろうけど、内臓が弱ってくると、油の食べ過ぎは胃もたれや、だるくなっちゃう人もいますよね。
私は子供の頃から、虚弱体質だったので、油っこいものは身体が受け付けなくて、あまり食べれませんでした。
子供の頃の私は、お母さんが作ってくれた甘い煮物やあんこなどが大好物で、身体が甘い物を欲してました。
甘い物は駄目って発信している人が多いけど、人間が甘い物を欲するのは、本能ですよね。
病気の時に食べたいのは、油じゃなくて、消化に良い果物とか、糖分だったりしますし。
私は、子供の頃から代謝障害を抱えてました。
ターナー症候群で内分泌系の疾患を抱えているせいか、子供の頃からとにかく冷えて、肌荒れも酷いし、足の裏は冷えのぼせで夜は足が熱いし、髪の毛もバサバサでした。後はびっくりする位少食なのに、なぜか痩せてないし、成長も遅かったです。
そんな私ですが、甘い物を食べた方が元気になるし、甘い物を食べると緊張が抜けてリラックスできるんですよね。
頭で考えないで、身体の声を聞けば答えはあきらかなのに、あるときから、健康情報に頼りすぎたせいで、砂糖の使用量を極端に減らして、亜麻仁油を毎朝大さじのスプーンで一生懸命飲むようになりました。
2年位続けましたが、亜麻仁油を毎日飲み出してから肌乾燥が悪化し、オイルを顔にべったりとつけるようになったんです。
オイルを顔につけすぎたせいで脂漏性皮膚炎になったんですけど、今思うと、亜麻仁油の取り過ぎが虚弱体質だった私の身体はけっこうな負担になっていたんだなとエネルギー量子医学会の崎谷博征先生の本を読んで気が付きました。
ハチミツ・果物・黒糖が代謝を上げる理由
崎谷先生の本を簡潔に伝えると
油やたんぱくしつからのエネルギー源よりも、糖質からエネルギーを摂取した方が代謝が上がりやすくなって、ホルモン分泌も正常になりやすいとのことです。
糖の分子が小さければ小さいほど、すぐにエネルギー源としてつかわれて即効性があるみたいですね。
代謝を上げるには、甲状腺が元気じゃないと駄目ですが、その為には、糖分が必要みたいです。
病気になると果物が食べたくなるのは、糖の分子が小さいから消化吸収されやすくて、すぐに回復するためのエネルギーになるからなんだなと思いました。
だから子供の頃の私は、糖をとってなんとか代謝を上げようと本能的に頑張ろうとしていたんですね。
代謝が上がると肌のターンオーバーも正常になりやすいです。
そして、亜麻仁油、えごま油、サラダ油、ごま油などの油を食べ過ぎると、徐々に身体に蓄積されていって病気の原因になるそうで、不眠やホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れ、むくみなどを引き起こす原因になるということです。
亜麻仁油とかは、炎症をおさえるから健康にいいって私も信じてたけど、実は、甲状腺の機能を落とすことで、身体全体のエネルギーをおとして、ただ炎症を押さえ込んでいただけみたいですね。
私は、元々代謝が悪いのに、亜麻仁油を飲み出したらますます代謝が下がって肌が乾燥しちゃった・・・。
甲状腺の機能を落として代謝を下げると美容面は物凄く悪化するみたいです。
ランクル婦人は喉仏のマッサージをして甲状腺を刺激することで、70歳なのに、30代にしかみえないという、驚異的な若さで伝説になってますよね。
油を控えて、甘い物を食べると聞くと糖化による老化が心配だと思いますが、
オメガ3脂肪酸は、ブドウ糖よりも23倍ものスピードでたんぱく質を変性させてダメージを与える事もわかっているみたいで、老化や病気を予防するなら糖化よりも酸化を気にすることが大事と本にも書かれてました。
特に、糖質制限食は身体にとって重要な糖代謝を下げるので、毒がたまりやすくなって病気の原因になるそうです。
そして糖がミトコンドリア内でエネルギー代謝された場合は、身体によくないゴミをあまり作らないのに、油を代謝すると、身体によくないゴミがでてしまう事も問題みたいです。
私みたいな代謝障害で困っている人とか、甲状腺で悩んでいる人、肌トラブルで悩んでいる人は、甘い物を食べるようになると代謝が活発になって、酸化した油とか、体内に蓄積した毒を処理してくれて、体内のお掃除ははじまるみたいですよ。
私は、代謝を改善することで、薄くてパサパサな髪も、ボロボロの肌も、弱い歯茎も、水がたまって冷たいぶよぶよなお腹も、よくなりました。
肌に悩みがある人は、クリーンな糖分を補給して、代謝UPし、肌質改善にチャレンジするのもいいですね。
蜂蜜や、黒糖、果物はビタミンやミネラルも入っていて、身体に良いですね。
精製された糖は、身体のミネラルバランスを悪くするので、オススメしません。
果物が身体に優しい理由
以前、老人ホームで栄養士の仕事をしてたんですけど、ご飯が食べれないお年寄りは、エンシュアっていう液状のドリンクで栄養を補っていて、科学的に調合された栄養剤よりも、新鮮な果物とか、それも食べれないなら、蜂蜜を沢山食べさせてあげればいいのになと思いました。人間は生命エネルギーのある食べ物を頂いて元気が出ると思うから、栄養とカロリーをとればOK!じゃないし、エンシュアドリンクだけ飲んでれば大丈夫・・は違うと思います。
生の果物は高いから、缶詰を提供している施設は多いと思うけど、お年寄りが健康を保つためには、新鮮で、農薬の影響が少なくて、安全な果物を提供する必要があると思います。
フルーツ研究家の野中端樹さんは、14年位フルーツだけの食事をしていて、フルーツ以外のお米とか、魚、野菜は食べないという食事法をしているそうですが、フルーツを食べても血糖値などの問題は出ないと言ってました。
皆さんは中村天風先生をご存じですか?
中村 天風先生はの本の自己啓発講演か、思想家、ヨーガ行者、実業家、などいろんな肩書きを持っていて、天風会を創始し、心身統一法を広めた人です。
中村天風先生も、3ヶ月間、野菜だけとか、肉だけとかいろんな実験をした結果、果物だけを食べ続けた時が一番体調が良かったと伝えてくれています。
江戸時代の人も、お米ばかり食べてて、糖質の摂取量が多かったのに、糖尿病の人は少なかったですよね。
江戸時代の人達は、油の摂取量が少なかったから糖代謝がスムーズだったし、肉体労働でしたからね。
あとは、塩の質が良く、梅干しなども食べていたので、ご飯の食べ合わせが良かったり、玄米や分づき米を食べてたのも血糖値に影響しなかった理由だと思います。
やっぱり、糖だけじゃなくて、油の摂取量が多いから、糖の代謝が悪くなって、血糖値とか、肥満につながるんだろうな。
糖分よりも、糖分と油を一緒にとることが消化に負担だから、私は洋菓子よりも和菓子を選ぶようにしてます。
酸化した油はお肌がくすむ
油は熱にも弱いし、酸化した油は、にきびや吹き出物、くすみ、老化などの原因になります。
だから、お肉やお魚も冷凍庫で長期保存しすぎると酸化しちゃって身体に悪いから、早めに食べた方が美肌を保てます。
調べてみたら、冷凍したお肉やお魚なら、1ヶ月以内に食べるといいって発信している人が多いけど、私は食べるのに1ヶ月もかかる程、買いだめしないので、1週間食以内で食べちゃいますよ。
挽肉も、空気に触れる面積が多くて酸化しやすいから、なるべく控えるようにしてます。
後は、トランス脂肪酸やサラダ油などを控えるだけでも、肌質改善になりますよ。
油はナッツやごま、お肉やお魚、アボカド、玄米などからも摂取できるので、お肉などを食べているなら一生懸命油を食べる必要はないですね。
油を控えると過剰な皮脂分泌もおさまりやすくなるので、肌も白くなりやすいですよ。
とはいえ、健康な人はそこまで過剰に油を心配することもないと思うから、時々洋食を食べたり、外食を楽しんだりして、バランス良く油と付き合ってくださいね。
肌トラブルを治したい人、私みたいに代謝系統に悩みがある方は、糖が太るとか、血糖値の心配よりも、油に気を付けるといいですね。
玄米、お味噌汁、小魚などの「和食」は、肌のくすみ改善、美白に役立ちます。
私も、今日の夕飯は和食にしたくなりました♡
美肌ライフ~輝(きらめき)でした✩
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