【生活習慣】不眠症で心と肌がボロボロな人の対策
いつもありがとうございます。
肌の悩みに寄り添う 肌美容研究家・横川あやです。
不眠症が原因で仕事に支障があり、美容面もイマイチになっている人は多いかもしれませんが安心して下さい^_^
私は高校生の頃から重度の不眠症で長年悩んでましたが、33歳の頃にやっと眠れるようになりました。
「眠れるようになったら人生かわるだろうな~」なんてずっと思ってましたが、本当に人生が変わりますよ。
元気が出て行動できるようになったし、旅行や人との会話も楽しめるようになりました。
不眠症と肌荒れの関係
不眠症はホルモンバランスが乱れて代謝が悪くなる原因で、肌のターンオーバーが乱れて肌荒れしやすくなります。
不眠症はコラーゲンやエラスチンなどの合成量が減りやすくなるので、肌乾燥やしわの原因になるのです。
【緊張性の不眠】克服法
●夜のリラックス習慣
緊張性の不眠症は、夜のリラックス習慣が大切です。
アロマやマッサージ、ストレッチ、呼吸法、ゆっくりと入浴する、ハーブティを飲む、本を読む、音楽を聞くなど、リラックス出来る習慣はありますか?
●夜はできるだけ何もしない
夜は何もしたくないという人は、やるべき事を朝に回すと眠りやすいかもしれないですね。
私が夜中に働いていた頃は、帰宅してもお風呂は朝にまわし、ご飯も食べないですぐに寝てました。
あれもこれもやらなくちゃと焦るよりも、何もしないで寝た方が楽でした。
●照明を暗くする
眩しいとリラックスしにくいので、夜はなるべく部屋の明かりを暗くした方がいいですね。
●寝るときにスマホはいじらない
眠れなくてもスマホをいじるのは止たほうがいいかもしれません。
一晩中スマホをいじることにもなりかねないので、神経も、目も休まらずに疲れてしまいます。
スマホのライトが眠気を遠ざけてしまうみたいですし。
●鍼灸
首の凝りを緩めると寝付きが良くなるみたいで、鍼灸で首に鍼を沢山うってもらいました。
背骨ラインは神経の通り道なので、そこの緊張を緩めても自律神経が整うみたいですよ。
不眠症で背骨ラインに膜のようなものがある人、多いんですって!
●重めの布団をかける
皮膚は心に作用するので、重めの布団をかけて圧迫すると私は安心します。
●眠くなってから寝る
お布団の中で眠れない習慣ができると、考え事をしてしまったり、不安な気持ちになってしまうので、眠くなってからお布団に入り、すぐに入眠できた方が、お布団の中は眠るところだと認識する事ができるみたいです。
【不規則性の不眠】克服法
●雨戸をつける
職業柄、夜勤などで睡眠時間が不規則な人は、雨戸がオススメです。
私は夜中も営業している温浴施設で働いた経験あり、睡眠リズムが乱れて辛かったので、自宅に雨戸を取り付けました。
雨戸の効果は抜群で、カーテンの隙間から光りが漏れる事もなく、外の雑音に悩まされる事もなく、完璧な睡眠とはいえませんでしたが、安心して眠る事ができました。
●運動する
睡眠時間が不規則でも、運動して疲れると眠くなります。
激務で休憩時間もとれない位、1日中お客様をもみほぐした日は眠りやすかったです。
●起きたら強い光を浴びる
朝起きたら太陽の光を浴びて体内時計を調整するといいですよ。
太陽の光が難しいなら、強い照明を浴びてもいいですね。
●朝食を食べましょう
朝食は体内時計を整える働きがあります。
温かい物を食べて朝の低体温を改善したいですね。
お味噌汁で作るお雑炊は身体が温まりますよ。
私は1日2食ですが、朝と夜に食べてます。
ホルモンバランスが悪く高校生の頃から不眠症になった私の体験
私はホルモンバランスが悪く2次成長がこなかった為、高校生の頃から女性ホルモンの薬を飲み出したのですが、その頃からホルモン過剰が原因で不眠症になりました。
その後、肌トラブルで心もボロボロになってしまった私は、ストレスで不眠症が悪化したのですが、薬が嫌いだったので、睡眠薬を飲まずにがんばってました。
その結果、肌トラブルと不眠症を我慢しすぎたのが原因で精神が崩壊し、生きるのが怖くなってしまったので入院することになりました。
見えない存在に異常な程の恐怖心を抱くようになってしまったのです。
1ヶ月半もの入院生活で恐怖心を抑える為に薬漬けになり、強力な睡眠薬と精神薬にプラスして、てんかん薬と、震えやこわばりを抑える薬まで処方してもらいました。
ホルモンが原因の不眠症は睡眠薬が効きにくいのですが、恐怖心があるから尚更眠れませんでした。
筋肉は強制的にゆるむのですが、寝ている状態ではなく、寝れそうで寝られないから思考が止められている変な感じでした。
「今薬を手放せば間に合うかもしれない」と思い、退院してしばらくしてから全ての薬を断薬し、女性ホルモンの薬も手放しました。
女性ホルモンの過剰が原因で不眠症になったからです。
薬を手放したので、強烈な1ヶ月位の眠れない大変な時期を乗り越えてやっと眠れるようになりました。
眠るためにクエン酸重曹とマグネシウムを飲むようにしたのが良かったみたいで、不眠でも不思議と動く事ができました。
【ホルモンバランスが原因の不眠】克服法
ホルモンバランスが原因で眠れない人に伝えたいことがあります。
●睡眠薬は安易に頼らない
睡眠薬よりも生き方を改善した方が良いのではないでしょうか。
ホルモンバランスが原因の不眠症なら、尚更睡眠薬は意味がないと思います。
不眠症になった根本原因はなんですか?
いつか断薬するつもりで飲むなら、始めから睡眠薬を飲まない方がよっぽど楽だと思います。
薬を一生飲み続けたり、どんどん強くせざるを得ない状況になったら嫌ですよね。
私は断薬の辛さを知っています。
鍼灸の先生が「睡眠薬は尿や便から出にくいから、体内に蓄積される」と言ってました。
汗をかくと出せるみたいです。
●血流改善をする
ホルモンは血液で運ばれるため、ホルモンバランスを改善するには下記の方法がオススメです。
- 身体を冷やさない服装をする。
- 出来る範囲の運動をする。
- 高温の足湯をする。
- 55℃のペットボトル湯たんぽをする
- 呼吸と姿勢の改善をする
不眠症を改善するためには、血流改善が基本ですね。
●クエン酸重曹にがり
クエン酸重曹にがりは、私にとって神薬でした。
身体を強制的に弱アルカリにし治癒力を上げ、私の不眠症を治してくれたからです。
クエン酸重曹を飲んでから代謝が上がり、太りにくくなりましたよ。
にがりに含まれているマグネシウムはホルモン分泌を促すみたいなので、ホルモンバランスが乱れている人にはオススメです。
クエン酸重曹にがりはとても効果があり薬と同じなので、気を付けて飲む必要があり、飲む量が大事になります。
胃を悪くしたりする可能性もあるので、様子をみながら慎重に試して下さい。
癌や糖尿病、私のような虚弱体質の人などはやってみる価値があるとは思いますが、基本は、梅干しやレモン、酢などから摂取した方が身体に優しく、リスクが少ないと思います。
●朝ご飯にたんぱく質を食べる
大豆や卵などのたんぱく質を朝に食べると、そこに含まれているトリプトファンがセロトニンを作り眠りやすくなります。
セロトニンは脳内から出る神経を安定させるホルモンです。
更年期で悩んでいる人は、大豆を食べるといいですよ~。
●寝る前に蜂蜜をなめる
寝る前に蜂蜜など糖分を食べるだけで眠りやすくなります。
私は寝る前に食べると眠くなるので、24歳まで毎晩夜中食いをしてました。
夜中食いはオススメはしませんが、蜂蜜程度ならいいと思います。
寝る前に温かい飲み物に混ぜたらホットしますしね。
ミネラルとホルモンは関係があるので、蜂蜜や塩は大切です。
●起床時間と就寝時間を同じにする
リズムを作ってあげた方が眠りやすいです。
睡眠に必要なホルモンの分泌時間がそろいます。
●重度の不眠症はお布団の中で横になり身体を休める
重度の不眠症の人が眠れないからと起きていると身体が休まらないので、眠れなくても横になっていた方がいいと思います。
ゆったりとした気持ちで横になっているだけでも休まります。
睡眠恐怖症を克服する方法
私は信仰心で恐怖から解放されました。
私は訳あって重度の恐怖症になってしまい、寝る時も目をつぶるだけで怖かったので夜は本当に辛かったです。
眠れない怖さもそうですが、生きるだけで全てが怖くなってしまいました。
ご飯を食べるだけで、本を読むだけで、目をつぶるだけで怖いから、当然眠れません。
ですが、アウシュビッツ強制収容所の話を聞いて「私は大丈夫だ」と思えるようになりました。
寒くて死ぬ思いで寝ている人達がいた。
眠れなくても温かい布団に入っている私は幸せだなと思うようになりました。
過酷な環境でも生き延びた人は「使命感」をもっていたと知り、使命感を持つ事は大切だなと思うようになりました。
- 恐怖でどこまでも落ちぶれていくのか。
- 使命感でエネルギーが沸いてくるのを感じて立ち直るのか。
究極の2択のような日々でした。
奇跡を望むなら、不安や恐怖は必要ない。
私は救いを求めるかのように信仰心をもつようになりました。
「守られているから大丈夫」と信じることで、緊張がほぐれました。
特に睡眠中は一生懸命身体を修復してくれて、守って下さっているのだな。
本当に奇跡がおこり、女性ホルモンの薬を飲まなくても自然に生理が来るようになりました。
眠ろうと頑張らない
何日寝てないのかわからない位眠れなかった私は「ギネスのるんじゃナイかな~」なんて考えながら辛い時期を過ごしてました。
「眠れなくて死ぬことはありますか?」と知り合いに聞いたら「ない」と断言されました(笑)
内分泌系がおかしくなっていたので、昼間も眠いと感じない状況だったのですが、眠れなくても本当に死ななかったです。
私は昔から「睡眠と死」をくっつけて考える癖があったのかも。
頑張ってもどうせ眠れないから「眠れなくてもいいや~」と睡眠に完璧を求めない方が楽でしたよ。
人間だもの、いつか必ず寝れます。
本当の睡眠は不安を捨ててからだなと実感しました。
断薬したい人はお医者さんに相談して下さいね^_^
美肌ライフ~輝(きらめき)でした✩
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