心でコミニュケーションするスキンケアのススメ
いつもありがとうございます。
肌の悩みに寄り添う 肌美容研究家・横川あやです。
美容と健康に興味があった私はエステの学校を卒業後、2年間リラクゼーションセラピストとして勤務した経験があります。
学校ではロミロミやアロマのマッサージ、ホットストーン、フットケアなどを生徒同士で練習し合うのですが、手技を覚えるのに必死で緊張しているからあまり気持ちよくなかったです。
私はというと、頭で作業的に手を動かしていたので、上手にできませんでした。
学校で感じた事は、実験台になった気分で、触られるって不快な事もあるのだなと思いました。
ちなみに、フェイシャルは肌によくないから施術は受けられず、学校で教わったフェイシャルエステに関しては納得できない事が多かったので、私はエステ業界で働きたいと思えなくなりました。
学校を卒業後、仕方なく選んだ就職先は、温浴施設のもみほぐしの仕事です。
研修では、とても細かな指導があり、厳しい教育プログラムがありました。
研修生と手技の練習をしあい気持ちよいと感じる事はなく、私の技術は論外で気持ちよさどころか、身体の使い方まで不器用でなかなか合格がもらえませんでした。
やっと配属された店舗でも先輩と練習し合うのですが、先輩の技術レベルの凄さに尊敬の念を抱きました。
この業界はベテランセラピストでも、技術レベルにかなりの差があり、それが指名数に影響します。
私は雇用形態が社員だったので、沢山の店舗を掛け持ち、移動も多かったから、凄い先輩方と沢山知り合う事ができました。
プロの施術は始めの軽擦だけで安心感と気持ちよさを感じます。
皮膚って伝わるな。
技術的な事をお伝えすると手離れはだめと教わりました。
手が離れると「あれっ？」となっちゃうからです。
そして力を入れると筋肉が反発して圧が入らないから手力で押してはいけない。
手だけでなく、肩の力も抜き、寄りかかるようにして体重移動で圧をいれる。
私は緊張しやすいので、力を抜く事がなかなかできませんでした。
私が緊張していると、お客様にも伝わってそれが不快感になってしまいます。
硬い手で押されたら嫌ですよね。
- 完璧にやって気持ちよいと言ってもらうんだ！
- 凝りをほぐしてやっつけるんだ！
- しっかり深く圧をいれて満足してもらうんだ！
そんな念力（笑）でやってました。
私が！私が！・・気持ち悪いですね。
指名がもらえる先輩は、心の矢印が完全にお客様に向いていて、お客様のちょっとした変化にも気付きます。
声も優しくて謙虚。
そこに不安や緊張などはなく、要望の強いお客様に対しても焦らず、実にスマートに対応している。
愛なんだろうな。
相手の幸せを願うと力が抜けて吸い付くようなやわらかい手になるのかもしれないな～といろいろ考えたものです。
しかし、実際の私は「もっと強く！」と言われれば足で踏ん張り、無理な体勢で、ガツガツやってしまう事もありました。
このやり方は筋肉を痛め、筋肉が硬くなってしまう原因になります。
押さなくても緩めたり、癒やしたりできないのかなと考え、入浴中さするようにマッサージをする習慣ができました。
「さする」は凄く、お腹はすぐにへっこみます。
皮膚は心をもっている。
- 「大丈夫だよ」背中をさすってあげる
- 「励ます」肩に触れる。
- 「よく頑張ったね」頭を撫でてあげる
「手当て」という言葉がありますが、手には不思議な力があるのかもしれません。
そんな優しい気持ち、愛おしい気持ちで顔に触れると肌に伝わります。
手はゆっくり顔にあてて、3秒止めて、ゆっくり離すといいですよ。
指圧もそうやって丁寧なリズムでやります。
肌はお客様です。
私は、肌（お客様）が安心するようにスキンケアをしてます。
肌（お客様）にパタパタと速いリズムで叩くようにケアしたらクレームがきそうなので（笑）
寝じわなどは、朝スキンケアをしながらハンドプレスで伸ばすといいのです。
（引っ張らないで、意識だけで大丈夫です）
リラクゼーションで経験して思ったけど、手の力って凄いんですよ！
手から溢れる「愛」の力で毎日スキンケアをして、肌に元気を送るといいですね。
ガチで笑えるスキンケアで毎日楽しんで肌と会話して頂けたら嬉しいです^_^
美肌ライフ～輝（きらめき）でした✩
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