【ブースターオイルとは?】乾燥肌が悪化する理由

乾燥肌の人がオイル美容に手をだすと、乾燥肌が悪化する可能性があります。

なぜならば、水と油は反発しますよね。

その原理を知っていても、スキンケアと結びつけることができなかった横川は、間違った保湿方法を長年やってました。

それは、化粧水に椿油を混ぜて、手でこすりあわせてから肌につけてたんです。

美肌菌は乾燥が苦手だから、お水がほしいのに、油と混ぜたことにより、お水がはじいてしまう。

美肌菌は、油を混ぜないで~!!とSOSを出してました。

化粧水に油を混ぜてからつけた方が、肌も柔らかくなるし、潤った感じにもなりますが、実際は、お水で潤わすことができていないから、お肌は乾燥していたのですね。

事実、横川は重度の乾燥肌でした。

化粧水に油を混ぜてからつけた方が、椿油の使用量は少なくて済んだので、このやり方を採用していたのですが、どうやら、油が均等に肌につくことがなかったみたいです。

左手に油を3滴位たらして、化粧水で両手でこすりあわせるように混ぜるわけです。
それでも、右手よりも左手の方が油分が濃い。

だから、顔の右側よりも、左側の方が、油の酸化の影響で毛穴が広がって、色が黒ずんでしまいました。

そして、鼻のすぐ両脇にあたる場所を1番最初におさえて保湿していたので、そこに油分が多くついてたんですね。

そこの毛穴がひろがって黒ずんでました。

水と油は混ざり合うことはありません。

なので、オイルは化粧水のブースターになるというのも、いまいちピンことない。

美容オイルを先につけてから、化粧水をつけても、化粧水がはじき、お肌は潤いません。

確かに、先にオイルをつければお肌はしっとりした感じになる。

椿油を使っていた時に感じたけど、肌も柔らかくなり、乾燥もおさまり、物凄く潤った感じになるんです。

だから、何年も椿油に頼ってました。

しかし、このしっとりの油膜の上から化粧水をつければ、潤ってる感じになるかもしれませんが、実際は、油のしっとりと、化粧水での潤いは違うんですね。

「水となじみが良い種類のオイル」だとしても、油と水はやはり相性が悪いんですよ。

そして、界面活性剤などが入った化粧水なら、オイルをつけた後でも、化粧水がスムーズに浸透しますが、お肌が弱い人にはオススメしません。

酸化した油が肌に蓄積されていて、お肌が硬くなっている人は、化粧水がはじきやすく、お肌が潤いにくいことがあります。

なので、そのような肌状態の人が、ブースターオイルを先につけると、肌が柔らかくなり、化粧水が入りやすいです。

油は油で溶けるので。

ですが、オイル美容を続けると、酸化ダメージや毛穴トラブルの原因になります。

オイルでお肌の酸化した油を溶かし、柔らかい肌にしたら、その後にするべきことは「洗顔」です。

正しい洗顔で、毛穴が綺麗になると、化粧水がなじむようになるので、ブースターオイルを使わなくても大丈夫なのです。


顔を洗い込めない人であれば尚更、外からの保湿は、美肌菌に活力を与える水溶性のケアが一番です。

美肌菌は、水を求めてます。

美肌ライフ~輝(きらめき) 横川あや でした☆彡

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